JSeries Notifier マニュアル
プラグイン配布サイト: http://wppluginsj.sourceforge.jp/jseries-notifier/
※以前からのユーザーさんは、少なくとも「↓以前のバージョンからの更新方法」と「↓改版履歴」には目を通しておいてください。
概要
JSeries Notifier は、WordPress Plugins/JSeries (以下 JSeries) で配布しているプラグイン (以下、JSeries プラグイン) の更新通知を行うプラグインです。このプラグインを有効にすると、JSeries プラグインがアップデートされたとき、あなたのウェブログ管理画面でそれが通知されるようになります。
WordPress 2.3 でプラグインの更新通知機能が付きましたが、これは WordPress 公式プラグインディレクトリー (wordpress.org) に登録されたプラグインが対象で、我らが JSeries のものは対応していません。しかし、本プラグインを使うと、JSeries プラグインも更新通知がされるようになります。
対応環境
- WordPress 2.3 以降。2.9 でも使用できます。WordPress 標準の更新機能を拡張しているため、2.2 以前には対応していません。
- PHP 4.2 以降。ただし、動作確認は PHP 5.2.x, PHP 5.3.x で行なっていますので、PHP 5.1 以前では動かないかもしれません。自己責任にてご利用をお願いします。
設置方法
- プラグインをダウンロードして展開し、jseries-notifier フォルダーを WordPress のプラグインディレクトリー (wp-content/plugins/) に転送します。フォルダー内の README.ja.html (本ファイル) や LICENSE.txt は転送しなくて構いません。
- サーバーがファイアーウォールの中に設置されている場合は、wp-config.php に WP_PROXY_HOST などの定数を設定してください。(WordPress 2.8 以降のみ対応)
- JSeries Notifier プラグインを有効にします。
以前のバージョンからの更新方法
- アップデート時は、必ず JSeries Notifier を一旦停止させておいてください。有効にしたままアップデートしてしまった場合は、一旦停止してすぐ有効化してください。プラグインの更新を確実に行うようにするためです。
- WordPress のプラグインディレクトリー (wp-content/plugins/) 直下に jseries-notifier.php のみが存在する場合は、このファイルを消してください。それから、jseries-notifier フォルダーをアップロードしてください。
制限事項
- WordPress 2.7.2 以前の場合、ファイアーウォールの中に設置されているサーバーなど、サーバーから直接インターネットにアクセスできない場合は、更新通知がされません。本プラグインは、最新バージョン情報を SourceForge.JP ウェブサイトから取得していますが、プロキシー経由でのダウンロードは対応していないためです。WordPress 2.8 以降ではプロキシーに対応しています。
- WordPress 2.6.5 以前の場合は、JSeries プラグインの更新情報を取得できなかったとき、エラーが表示されず単に更新通知が出ないだけとなります。
- SourceForge.JP のウェブサイトに表示されているプラグイン名と、プラグインファイルに記載されたプラグイン名の表記が違っている場合はバージョンチェックが行えません。
- JSeries の日本語化プラグインの場合、WordPress の標準機能によるバージョンチェックが動作し、本プラグインによるチェックは効きません。これは、プラグイン自体に記載された配布元が元のサイトの URL になっているためです。
- WordPress 2.5 から搭載されたプラグインの自動アップデートにはまだ対応していません。プラグインの作りによって対応できないことが多いため、対応は未定です。
こんなときは
- 「エラー発生! SourceForge.jp から応答がありません。」と表示される
- 何らかの原因で、JSeries プラグインの更新情報を提供しているサーバーである SourceForge.jp にアクセスできません。サーバーがプロキシーより内側にある場合や、ローカル環境でインターネットに接続していない場合などです。wp-config.php でプロキシー設定を行うかインターネット接続を行い、JSeries Notifier プラグインを一旦停止し、再度使用開始すれば更新を確認します。
- 「エラー発生! リリース更新の書式が変更されています。新しい書式に対応する JSeries Notifier がリリースされているか確認してください。」と表示される
- SourceForge.jp のリニューアル等で、JSeries プラグインの更新情報が正しく解析できない状態です。できるだけ早く当プラグインのアップデートを配付することで、対応するようにいたします。ただし、JSeries Notifier の更新を JSeries Notifier で通知できない状態ですので、適宜、配付サイトを直接閲覧して頂きますようお願いします。
- プラグインが更新されているはずだが、通知されない
- 上記のようなエラーが出ていない場合でも、通知がされない場合があります。JSeries Notifier は、約半日間隔でプラグインの更新情報を確認しますので、確認直後にプラグインの新バージョンがリリースされた場合などは検知できません。しばらく待つか、強制的に JSeries Notifier を使用停止して、すぐに使用開始してみてください。こうすると、即時に再確認します。
改版履歴
- ver 0.9.6 (2010-01-22)
- WordPress 2.8 でも「利用できるアップデート」にリストされるようにしました。
- バージョン 0.9.5 ではプラグインのアップデート後も半日ほど更新通知が残っていましたが、アップデート直後は更新通知が消えるように改善しました。
- ver 0.9.5 (2010-01-08)
- 同じ名前で複数のバージョンのプラグインが存在するとき、古いバージョンのプラグインにのみ更新が通知されるようになりました (従来は同じ名前のプラグインすべてに更新通知がついていました)。
- WordPress 2.9 以降で「利用できるアップデート」にリストされるようになりました。WordPress 2.8 では技術的な理由により対応していません。
- WordPress 2.9 以降では、プラグインを停止しているときでも説明が日本語で出るようにしました。
- ver 0.9.0 (2009-07-30)
- 6月17日に実施された SourceForge.JP の新規リリースレイアウト変更により、更新通知がされなくなった不具合に対応しました。
- WordPress 2.8 で適切なスタイルで表示されるようにしました。
- WordPress 2.8 以降の場合、サーバーがプロキシーの中にあっても更新通知が行なわれるようになりました (wp-config.php で WP_PROXY_HOST などの設定が必要)。
- WordPress 2.7 以降の場合、プラグインの説明が日本語で表示されるようになりました。
- SourceForge.JP のリニューアルなどでプラグイン最新情報が取得できない場合、エラー表示を出すようにしました。
- ver 0.8.4 (2009-01-07)
- WordPress 2.7 で、更新通知がローカライズされるように修正しました。
- ver 0.8.3 (2008-09-30)
9月18日に実施された SourceForge.JP の文字コード変更 (UTF-8化) によって動作しない不具合を修正しました。
- ver 0.8.2 (2008-09-02)
- WordPress 2.6 で動作しない不具合および、SourceForge.JP のデザイン変更によって動作しない不具合 (WordPress のバージョン問わず) を修正しました。
- ver 0.81 (2008-04-10)
- WordPress 2.5 に対応しました。更新通知が英語になっていましたがローカライズされるようにしただけです。
- ver 0.80 (2008-03-10)
- バージョン番号の比較を PHP 関数 version_compare() を使うように変更しました。これにより、「4.3.2RC1」「1.0.0-alpha」などのようなバージョン番号でも、うまく比較できるようになりました。
- ver 0.70 (2007-12-14)