MyNETSVersion1.1.0をインストールしよう!
UsagiProjectへようこそ
UsagiProjectのSNSエンジン「MyNETS Version1.1.0」をインストールするためのツールがインストーラーです。このツールは新規でMyNETS Version1.1.0を導入するするためのツールです。
MyNETSをインストールするための事前準備
インストーラーは、MyNETS1.1.0を新規でサーバーに導入する方を対象としています。
画面の指示に従ってインストール作業を行うことができます。
処理の流れは次のようになります。
- MyNETS1.1.0 アプリケーションファイルの準備
- サーバー情報の準備
- データベースの事前準備
- パーミッションのディレクトリの調整
- データベースのインストール
- 初期ユーザー、管理者の設定
- ログイン開始
順番に進めていくことで、簡単にMyNETSをインストールすることができます。
インストーラーでは設定されないものがあります。別途設定する必要がありますのでご確認ください。
上記内容はインストーラーでは自動で設定できませんのでご注意ください。
ファイルの転送
MyNETS1.1.0のファイルをダウンロードし、FTPクライアントまたはSSH等でご利用になるサーバーへアップロードしてください。
※確実にすべてのファイルがアップロードできるようにしてください。(FTP転送の場合、転送ミスで一部ファイルが正常にアップロードできないことがあります。その場合動作上不具合が出る可能性がありますので、ご注意ください。
ファイルが正常にアップロードできたかどうかを確認するためのツールを別途ご用意しています。
スクリプトチェックツールを UsagiProject 公式サイト、またはソースフォージからダウンロードして、サーバーに転送します。
すべてのファイルが正しくアップロードできたか確認してください。
MyNETSVersion1.1.0の大きな特徴として、public_htmlフォルダーを廃止し、ドメインでそのままSNSが動かせるように変更しました。
そのため、以前のファイルが残ったままファイルを転送しますと、思いもよらない不具合が出る可能性があります。必ずすべてのファイルを入れ替えるようにしてください。
ここでは例としてFFFTPでの画面をご紹介しています。
MySQLデータベースの作成
サーバーの管理画面等から「データベース」の作成を行ってください。多くのレンタルサーバーでは、MySQLを利用することができます。
MySQLを利用する場合は、通常の次の情報が必要となります。
- データベースを動かすサーバーの名前(DBサーバー名、またはDBホスト名)
- データベースへ接続するためのユーザー名
- データベースへ接続するためのパスワード
- 作成したデータベースの名前
WEBサーバーの中にMySQL(データベース)が入っている場合は、通常ホスト名は「localhost」となります。
サクラインターネットやロリポップなどのレンタルサーバーなどの場合は「mysqlxx.db.sakura.ne.jp」などの専用のサーバーが用意されており、指定されたサーバーへ接続して利用する形になっています。
ここではサクラインターネットを例にご説明しています。それぞれのレンタルサーバーに合わせてごらんください
通常レンタルサーバーをご利用の場合はユーザー名は「アカウント名」となります。専用サーバーなどの場合は「root」となることが多いでしょう。
接続するパスワードは、WEBサーバーを契約したときにご自身で接続するためのパスワードを決めることが多いです。
プロバイダ等から指定されている場合は、その指定されたパスワードを必要とします。
MyNETSを動かすためのサーバー内のデータベースを作成する必要があります。あらかじめコントロールパネルなどからデータベースを作成しておいてください。
※テーブルは作成する必要がありません。また、レンタルサーバーでは1契約で1個のデータベースしか使えない場合があります。その場合はあらかじめ用意されたデータベースを使ってMyNETSをインストールします。
指定したディレクトリのパーミッションを調整する
MyNETSでは、サーバー上でファイルを書き込む必要があります。その場合、そのディレクトリに「書き込み権限」が必要となります。
以下の情報をもとに、事前にディレクトリの書き込み権限を設定しましょう。
※通常書き込み権限を必要とするのは、777 または 757となります。それぞれのサーバーに合わせて設定してください。
準備ができたらインストーラーをスタートさせます
事前準備が完了したら、いよいよインストールを開始します。
インストーラーでは、ディレクトリのパーミッションのチェックを行い、設定ファイル(configファイル)に設定する情報を入力します。
確認後、設定ファイルを作成してデータベースにテーブルを作成します。
すべてが終了したら、管理画面へログインすることができるようになります。
このときに「installディレクトリ」がそのままになっていると、管理画面にログインできないようになっています。これはセキュリティのため、インストール用のプログラムが入っているディレクトリを削除するか別の名前にしなければなりません。
ディレクトリの削除等をおこなって管理画面にろぐいんできればインストール完了です
いよいよSNSにログインしよう
すべての作業が完了したら、あなたのSNSにログインすることが可能となります!