仮想フォルダはメモのうち指定した条件に一致したものを抽出し、1つのフォルダにあるように見せかける機能です。 要はGrep機能をより汎用的・強力になるよう拡張したものです。
仮想フォルダではGrepに比べ、以下のような機能が強化されています。
これらにより、多量のメモから必要なメモのみを絞りこみ、表示・編集することが可能となります。
検索フィルタ | メモ中を検索し、指定したパターンにマッチしたものを選択します。このフィルタ単体を使うとGrep機能と同じといえます。ただ、フィルタでは否定(パターンにマッチしないものを選択)ができるようになっています。 |
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件数フィルタ | メモの数を指定し、その数だけに絞り込むためのフィルタです。通常はソートフィルタと組み合わせることにより、 「最近のn件」といった使い方をします。 |
タイムスタンプフィルタ | 最終更新日によるフィルタです。フィルタ適用時点を基準に、「n日以内に更新されたもの」「n日よりも前に更新されたもの」といった選択を可能とします。 |
ソートフィルタ | ソートフィルタは少し特殊なフィルタで、フィルタといってもすべてのメモを無条件で選択します。 この際にメモがソートされます。 ソートの値としてはファイル名と最終更新日のいずれかが選択可能で、それぞれ昇順、降順の計4パターンで ソートできます。 |
"仮想フォルダの設定"ダイアログでは、仮想フォルダの登録・削除、順序の入れかえ等を行うことができます。
また、"保存"チェックボックスにチェックすることによりその仮想フォルダを保存するかどうかの設定を行うことができます。
仮想フォルダ名の変更は変更したいフォルダを選択した状態で、少し間を空けてからクリックしてください。(エクスプローラのファイル名変更と同じです)