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2.5 入力チェック(単項目)
本節では、Server(Rich)版を利用した、単項目の入力チェックについて学習する。
概要
図のように、単項目入力チェック機能を追加する。入力値にエラーがあった場合にはエラーメッセージを含んだレスポンスをテストクライアント画面に表示する。
5. 変換した入力クラスに対して“validation.xml”ファイルをもとに入力チェックを行う。
6. 上記のチェックを全てクリアしている場合には、ビジネスロジックを実行し、データベースから取得したユーザの情報を含んだ応答電文がテストクライアント画面に正しく表示される。
8. エラーが検出された場合、BindExceptionが生成され、検出されたエラーに対応するエラーメッセージをVelocityViewの“bindException.vm”テンプレートファイルを使ってクライアントに送信する。
本節では、以下の入力チェックを実施する。
- ユーザID
- 最大文字数は5文字である
- ユーザ名
- 必須入力である
- 最大文字数は20文字である
- 年齢
- 最大文字数は3文字である
必要となる作業
本節では以下の作業が必要になる。