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2.8 入力チェック(単項目)
本節では、画面上に入力された値に対して入力チェックを行い、エラーとなった場合には画面にメッセージを出力する方法に関して学習する。
概要
「2.4 ログオン/ログオフ」および「2.6 登録処理」で実装した機能に、入力チェック機能を追加する。
「ログオン画面」で入力されたユーザIDをサーバー側でチェックし、「登録画面」で入力された情報をクライアント側でチェックする。エラー時はそれぞれ自画面に遷移し、エラーメッセージを表示する。
入力チェックのルールを以下に示す。
ログオン画面
- ユーザID
- 必須入力である
- 半角英数字である
- 最大文字数は10文字である
登録画面
- ID
- 必須入力である
- 半角数字である
- 最大文字数は10文字である
- 名前
- 必須入力である
- 最大文字数は20文字である
- 年齢
- 必須入力である
- 半角数字である
- 最大文字数は3文字である
- 生年月日
- yyyy/MM/dd形式である
- 最大文字数は10文字である
必要となる作業
本節では以下の作業が必要になる。