<meta>要素はHTML内のそれと同様に、ドキュメントの内容よりもむしろドキュメントについてのデータであるmeta-dataを指定する。<meta>のタイプは2種類ある。1つ目のタイプは全体としてドキュメントのプロパティmeta-dataを指定する。例えば、VoiceXMLドキュメントの管理者を指定する。
<?xml version="1.0"?> <vxml version="1.0"> <meta name="maintainer" content="jpdoe@anycompany.example"/> ...... </vxml>
処理系はこの情報を使用することができる。例えば管理者にemailでエラー報告をするためである。
VoiceXMLは要求されたmeta-dataプロパティを指定することはないが、以下は推薦される。
author | 記述した作者情報 |
copyright | コピーライト通知 |
description | サーチエンジンへのドキュメントの説明 |
keywords | ドキュメント説明のキーワード |
maintainer | ドキュメント管理者のメールアドレス |
robots | ロボット型サーチエンジンへの指示 |
2つ目のタイプはHTTPレスポンスヘッダを指定する。以下の例では、最初の<meta>要素はドキュメントのキャッシュを防止する満了日をセットする;2つ目の<meta>要素はDateヘッダをセットする。
<?xml version="1.0"?> <vxml version="1.0"> <meta http-equiv="Expires" content="0"/> <meta http-equiv="Date" content="Thu, 12 Dec 1999 23:27:21 GMT"/> </vxml>
<meta>の属性: