FlatServe Validator Plugin
1.1

com.small_it_office.flatserve.validator.rule
注釈タイプ MaxDigits


@Documented
@ValidationRuleClass(value=com.small_it_office.flatserve.validator.rule.internal.MaxDigitsRule.class)
@Target(value={PARAMETER,FIELD})
@Retention(value=RUNTIME)
public @interface MaxDigits

対象の値を数値として評価し、整数部・小数部それぞれの桁数の最大値を規定します。

小数部の末尾が0の場合、桁数として含めることに注意してください。 たとえば、バリデーション対象の値が"012.3400"という入力値である場合、整数部の桁数は2、小数部の桁数は4となります。 この場合小数部は2桁ではありません。

このルールは数値型だけでなく、String型の引数やフィールドに適用できます。 ただし、文字列が数値として認識できない場合は常にバリデーションエラーとなります。

このルールでは、NumberFormatによるフォーマットの指定は考慮されません。

このルールでは、入力値がnullまたは空文字列の場合はバリデーションエラーとしないことに注意してください。 nullや空文字列を許容しない場合は、明示的にNotNullまたはNotEmptyを指定する必要があります。

@MaxDigits(integer = 3, fraction = 2)と指定した場合、以下に示す値は受け入れます。

同じルールの指定で、以下のような値はバリデーションエラーとなります。


任意要素の概要
 int fraction
          小数部の最大桁数。
 int integer
          整数部の最大桁数。
 java.lang.String message
          バリデーションエラーメッセージ。
 

integer

public abstract int integer
整数部の最大桁数。 デフォルト値はInteger.MAX_VALUE。 負数を指定するとバリデーション実行時にValidationRuleExceptionが発生します。

デフォルト:
2147483647

fraction

public abstract int fraction
小数部の最大桁数。 デフォルト値は0。 負数を指定するとバリデーション実行時にValidationRuleExceptionが発生します。

デフォルト:
0

message

public abstract java.lang.String message
バリデーションエラーメッセージ。 {}で置換文字列の指定が可能。

デフォルト:
"{message.error.max_digits}"

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