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クラスの型
WSCwindow
メソッド関数仕様
setMapStatus 関数の説明
- 書式
- long setMapStatus(long)
- 機能
- 他のウィンドウとの重なり状態を変更する関数です。
WS_TOP を指定した場合、一番上位に表示します。また、
WS_BOTTOM を指定した場合、一番下位に表示します。
それ以外の引数を指定しても無視されます。
- 処理
- WS_TOP を指定した場合、一番上位に表示します。また、
WS_BOTTOM を指定した場合、一番下位に表示します。
- 引数
-
- 返値
- WS_NO_ERR = 正常、それ以外はエラー。
- 注意
- なし。
- サンプル
-
//重なり状態を設定します。
newwin000->setMapStatus(WS_TOP); //ウィンドウをトップに持って来ます。
adjustForm 関数の説明
- 書式
- virtual void adjustForm()
- 機能
- ウィンドウのサイズが変更された時に呼び出される関数です。
この関数をオーバーライドすることによって、
サイズが変更されたときに適切な処理を実行することができます。
例えば、ウィンドウに配置されているオブジェクトの
サイズを追従させて変化させるといった処理を行います。
- 処理
- この関数をオーバーライドすることによって、
サイズが変更されたときに適切な処理を実行することができます。
例えば、ウィンドウに配置されているオブジェクトの
サイズを追従させて変化させる場合は、このadjustForm 関数を
オーバーライドして、その中で行います。
- 引数
- なし。
- 返値
- なし。
- 注意
- なし。
- サンプル
-
void new_class::adjustForm(){
//フォームがリサイズされた場合に行う処理を記述します。
//処理を派生元クラスに引き継ぎます。
old_class::adjustForm();
}
getWindowStatus 関数の説明
- 書式
- long getWindowStatus()
- 機能
- ウィンドウのアイコン化、最大化の状態を取得します。
- 処理
- ウィンドウの表示状態を取得します。
通常の表示状態の場合、WS_WINDOW_NOMAL、
アイコン化の表示状態の場合、WS_WINDOW_MINIMIZE、
最大化の表示状態の場合、WS_WINDOW_MAXIMIZEが返されます。
- 引数
- なし。
- 返値
- WS_WINDOW_NORMAL/WS_WINDOW_MINIMIZE/WS_WINDOW_MAXIMIZE
- 注意
- なし。
- サンプル
-
//表示状態を指定します。
newwin000->setWindowStatus(WS_WINDOW_MINIMIZE);
setWindowStatus 関数の説明
- 書式
- long setWindowStatus(long status)
- 機能
- ウィンドウのアイコン化、最大化の状態を指定します。
- 処理
- ウィンドウの表示状態を指定します。
通常の表示状態の場合、WS_WINDOW_NOMAL、
アイコン化の表示状態の場合、WS_WINDOW_MINIMIZE、
最大化の表示状態の場合、WS_WINDOW_MAXIMIZEを指定します。
- 引数
-
- 返値
- WS_NO_ERR = 正常、それ以外はエラー。
- 注意
- なし。
- サンプル
-
//表示状態を指定します。
long status = newwin000->getWindowStatus();
if (status == WS_WINDOW_NORMAL){
//通常状態
}else
if (status == WS_WINDOW_MINIMIZE){
//アイコン化状態
}else
if (status == WS_WINDOW_MAXIMIZE){
//最大化状態
}
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