mqsdx  300.0.0
MQPluginSDK Extention Library / mqsdkをC++またはCLI(.Net)拡張するサポートライブラリ。
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mqsdxライセンス条項

mqsdxパッケージに含まれるソースコードは全てライブラリ相当のソースコードとみなし、これをLGPLv3ライセンスで提供します。


1.mqsdxを改変しない時

mqsdxを改変せずコンパイルした実行ファイルの頒布について
  • 商用非商用を問わずmqsdx利用料は生じません。
mqsdxを改変せず利用するプログラムのソースコードを公開するとき
  • ライセンス条項を含めてmqsdxをそのまま添えて下さい

    使用しているmqsdxのソースコードを公開し、mqsdx部についてLGPLライセンスを明示する必要があります(ただしユーザー独自のソースコードにまでLGPLライセンスを適用する必要はありません)。

    つまり使用しているmqsdxをそのまま同梱すれば良いのですが、mqsdxでは必ずしもmqsdxを完全に同梱せずとも、ReadMeなどでmqsdx配布元へのリンクを分かりやすく明示すれば、mqsdxのソース公開およびライセンス明示の条件を満たしているとします。

    なおmqsdxを利用し成果物を公開する時、mqsdxの部分にはリバースエンジニアリングの禁止と対策をしないように気をつけて下さい。


2.mqsdxを改変する時

まったく公開しない、あるいはLGPLを継承してフォークプロジェクトとして公開できます。

  • 改変した元mqsdxを個人的な範囲で利用する、または組織内の不出の内製データとして利用する。
  • 改変した元mqsdxをソースコード形式で再頒布もするが、LGPLライセンスを継承し、mqsdxと似てはいても別系統のライブラリである事を、公開される文章およびソースコード設計上、明示する(つまり別名で再構成されていれば良く、例えばmqsdxMk2とかmqsdxxとかの類似リネームライブラリでも構いません:明示的なfork)
覚え書き
mqsdxをライブラリとして採用せずに、その一部をコピペしたくらいで「LGPLを継承せよ!」と言うのも良くないでしょうから、LGPL継承を避けつつ複写をするためには「ライブラリとしての再利用構造が一切失われている」状態を満たせば良いとします。 例えば元mqsdxソースコードが、「ライブラリとしては」リリースされないようにします。つまりソースコード一式をコンパイルするとメタセコイアにインポート可能であり、意図するプラグイン機能が利用できるなら、その一部には転写する事が出来ます。 しかしプラグインプログラムと切り離し、再利用することが出来るソースコード一式に含め、そのソースコード一式や、コンパイルされたリンクできるバイナリをリリースするのは、ライブラリとしてのリリースにあたってしまうためLGPLを継承しないのは許諾出来ません。



「フォルダごとコピペしてすぐコンパイルできて、1個のdllでプラグインが配布できる」「できればforkしてほしいかな」というあたりでかなりややこしいライセンスが適用されています。平にご容赦のほどよろしくお願いいたします。

もし仮に、あからさまな違反が発覚したからといっても頒布形式の修正を要求するくらいなんですが、利用に際して判断が難しい、また「あるいは」という提案がある場合(それに一番ありそうなライセンスの解釈について問題がある事を暇つぶしにちょっと説教したい場合)、作者ブログまで「これこれの打ち合わせ希望」とコメントいただければ対応いたします。