「問題」ビュー

ワークベンチでリソースを処理すると、さまざまなビルダーが、問題、エラー、または警告を「問題」ビューに自動的に記録します。 例えば、構文エラーを伴った Java ソース・ファイルを保管すると、これらのエラーが「問題」ビューに記録されます。 問題、エラー、または警告に対するアイコンをダブルクリックすると、関連したリソース用のエディターが開き、関係するコード行が示されます。  

2 つの警告を伴った「問題 」ビューの図

デフォルトでは、「問題」ビューで重大度により問題がグループ化されます。 タイプごとにグループ化することも、まったくグループ化しないこともできます。特定のコンポーネントはそれ自体のグループ化を追加します。例えば、Java 開発ツール (JDT) サポートにより Java 問題の型グループが追加されます。グループ・メニューを使用してグループ化を選択することできます。

「問題」ビューの最初の列に、行項目のタイプを示すアイコン、カテゴリーおよび説明が表示されます。項目を左クリックしてエディターでファイルを開き、問題を含む行を強調表示します。

特定のリソースまたはリソースのグループと関連する警告とエラーのみを表示するために「問題」ビューをフィルターすることができます。複数のフィルターを「問題」ビューに追加するか、必要に応じて使用不可にすることができます。フィルターは累積的なので、フィルターの少なくとも 1 つと合致する問題が表示されます。

「フィルター」オプションの図

コンテキスト・メニューから「クイック・フィックス」を選択することによって問題を解決することができます。可能な解決方法のリストが表示されます。その他の同様の問題を解決するには、「同様の問題の検索 (Find Similar Problems)」を選択して、同じ解決方法を適用可能なその他の問題を検索することができます。


「問題」ビューを現行のパースペクティブに追加するには、 ウィンドウ」>「ビューの表示」>「その他...」>「一般」>「問題とクリックします。

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