QAS 2.0 Settings.xml

ta の中に入れるレイヤー設定ファイル「Settings.xml」の記述方法を説明します。

Settings.xml は XML というファイル形式で書かれています。 正確に記述できるように、XML エディターなどを使うと良いでしょう。

サンプル

以下にサンプルを示します。

<?xml version="1.0"?>
<Settings version="1.0">
  <MenuMessageList>
    <menuMessage type="save">セーブ</menuMessage>
    <menuMessage type="load">ロード</menuMessage>
    <menuMessage type="credit">クレジット</menuMessage>
  </MenuMessageList>
  <SaveInfomation>
    <seveMax>5</seveMax>
    <seveName>%year%/%month%/%day% %chapter%</seveName>
    <saveNameAbsence>----</saveNameAbsence>
  </SaveInfomation>
</Settings>

要素解説

Settings

最上位に記述し、この下に各設定を記述します。

MenuMessageList

ESC キーもしくはマウス右ボタン押下時に出てくる メニューの名前を設定します。

menuMessage

メニューの名前の実体です。 各要素は type 属性によって区別されます。

現在設定できる type 属性は以下の通りです。

save
セーブメニューの名前です。
load
ロードメニューの名前です。
credit
クレジットメニューの名前です。

SaveInfomation

ゲームのセーブに関する情報を設定します。

seveMax

セーブの最大個数です。 数に制限はありません。

seveName

行われたセーブがどういう名前で表示されるかを設定します。

スクリプトリファレンスの 数値挿入、特殊情報挿入を使用することができます。

saveNameAbsence

saveMax で設定したセーブ最大個数のうち、 セーブが行われていないところに なんと表示するかを設定します。

スクリプトリファレンスの数値挿入、特殊情報挿入は使用することができません。