クラス DatalistTag

すべての実装されたインタフェース:
BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally, Serializable, OptionAncestorIF

public class DatalistTag extends CommonTagSupport implements OptionAncestorIF
フォームの入力欄などで入力候補となるデータリストを定義するHTML拡張タグです。 HTML5 から、新たに追加された要素です。 データリスト内の選択肢は、optionタグ、queryOptionタグによって指定します。 データリスト の id 属性は、フォームの list 属性と同じキーを指定する事で関連付けします。
関連項目:
変更履歴:
5.7.1.0 (2013/12/06) 新規追加
機能分類
【HTML5】選択データ制御
形式サンプル:
●形式:<og:datalist id="…" /> ●body:あり(EVAL_BODY_INCLUDE:BODYをインクルードし、{@XXXX} は解析しません) ●Tag定義: <og:datalist id ○【TAG】入力候補を表示するフォームの list 属性に設定する id (必須) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:datalist> ●使用例 <og:input type="text" name="tokyo" autocomplete="on" list="tokyo.sel" /> <og:datalist id="tokyo.sel" > <og:option value="渋谷" /> <og:option value="新宿" /> <og:option value="池袋" /> </og:datalist>
導入されたバージョン:
JDK5.0,
  • コンストラクタの詳細

    • DatalistTag

      public DatalistTag()
      デフォルトコンストラクター
      変更履歴:
      6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
  • メソッドの詳細

    • doStartTag

      public int doStartTag()
      Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
      定義:
      doStartTag インタフェース内 Tag
      オーバーライド:
      doStartTag クラス内 CommonTagSupport
      戻り値:
      後続処理の指示( EVAL_BODY_INCLUDE )
    • doEndTag

      public int doEndTag()
      Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
      定義:
      doEndTag インタフェース内 Tag
      オーバーライド:
      doEndTag クラス内 CommonTagSupport
      戻り値:
      後続処理
      変更履歴:
      5.7.6.2 (2014/05/16) IEのHTML5機能が無効の場合、INDBMENU を作成します。, 6.3.9.0 (2015/11/06) コンストラクタで初期化されていないフィールドを null チェックなしで利用している(findbugs)
    • release2

      protected void release2()
      タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
      オーバーライド:
      release2 クラス内 CommonTagSupport
    • addOption

      public void addOption(String opt)
      データリストの選択項目を追加します。 datalist タグのBODY要素の OptionTag よりアクセスされます。
      定義:
      addOption インタフェース内 OptionAncestorIF
      パラメータ:
      opt - オプションタグ文字列
      関連項目:
    • removeLast

      public void removeLast()
      メニュー項目の最後の項目を削除します。 select タグのBODY要素の OptionTag よりアクセスされます。
      定義:
      removeLast インタフェース内 OptionAncestorIF
      関連項目:
      変更履歴:
      6.8.0.0 (2017/06/02) メニュー項目の最後の項目を削除。
    • setId

      public void setId(String id)
      【HTML】要素に対して固有の名前(id)をつける場合に設定します。
      オーバーライド:
      setId クラス内 TagSupport
      パラメータ:
      id - 固有の名前
      説明:
      データリスト の id 属性は、フォームの list 属性と同じキーを指定する事で関連付けします。 ※ 内部事情で、inputタグ(columnタグ)の list属性 に設定するキーも、id属性に設定するキーも、 inputタグ(columnタグ)の name属性+".sel" を標準的に使用してください。
    • getValue

      public String getValue()
      値を外部から取り出します。 OptionTag で、value を取り出して、内部の値と同じ場合は、選択状態にします。
      定義:
      getValue インタフェース内 OptionAncestorIF
      戻り値:
      null固定
      関連項目:
      変更履歴:
      5.7.1.0 (2013/12/06) 新規追加
    • isMultipleAll

      public boolean isMultipleAll()
      複数選択可能時に全選択を設定するかどうかを返します。 これは、上位入れ子のタグの OptionTag で、multipleAll を取り出して、 true であれば、全選択に設定します。
      定義:
      isMultipleAll インタフェース内 OptionAncestorIF
      戻り値:
      false固定
      関連項目:
      変更履歴:
      5.7.1.0 (2013/12/06) 新規追加
    • setRawParam

      public void setRawParam(String param)
      パラメーター変換({@XXXX}の置き換えをしない状態のパラメーターをセットします。 ※ ここでは、何もしません。
      定義:
      setRawParam インタフェース内 OptionAncestorIF
      パラメータ:
      param - パラメーター
      関連項目:
      変更履歴:
      5.7.1.0 (2013/12/06) 新規追加
    • getAddKeyLabel

      セレクトメニューの場合、キー:ラベル形式で表示するかどうか[true/false/null]を返します。 これは、上位入れ子のタグの OptionTag で、addKeyLabel を取り出して、 true であれば、キー:ラベル形式 のオプションを、#addOption( String ) で 登録させます。
      定義:
      getAddKeyLabel インタフェース内 OptionAncestorIF
      戻り値:
      null固定
      関連項目:
      変更履歴:
      6.0.4.0 (2014/11/28) キー:ラベル形式で表示するかどうか。新規追加
    • toString

      public String toString()
      このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
      オーバーライド:
      toString クラス内 CommonTagSupport
      戻り値:
      このクラスの文字列表現
      このメソッドは、nullを返しません