public class TransactionReal extends TransactionImpl
Transaction インターフェースを継承した、リアルタイムトランザクションクラスです。 これは、トランザクション処理のためのクラスというより、トランザクション処理を行わない コネクションを、共通的に使用する為のクラスになります。 つまり、Connection のラップクラスになります。 ただし、このクラスが生成されてから、クローズされるまでは、内部に保留した Connection は、 ずっと使い続けられますので、ConnectionFactory から取り出した Connection と同様に トランザクション性は維持されます。 このクラスでは、close()処理で、commit/rollback が実行されます。 6.3.6.1 (2015/08/28) selectを実行した後で明示的にcommit,rollbackを行わないのはOracle位 らしいので、検索終了時でも、commit か、rollback を行うようにします。 つまり、commit されない(=途中で処理が打ち切られた)場合は、 rollback するように仕様変更しますので、Transactionオブジェクトを 呼び出した処理の最後には、検索であろうとなかろうと、commit()を入れてください。 ただし、Transaction オブジェクトは、DBアクセス以外にも適用可能に 作成しているため、Connection がある場合のみ、実際の commit/rollback が 実行されます。
5.1.9.0 (2010/08/01) 新規作成 |
5.3.8.0 (2011/08/01) クラスの内部構造変更 |
コンストラクタと説明 |
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TransactionReal(ApplicationInfo appInfo)
ApplicationInfo を指定して作成する、コンストラクター
このクラスは、トランザクション処理をしない場合に、従来の Connection の
代わりに使用することを想定したクラスのオブジェクトを作成します。
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修飾子とタイプ | メソッドと説明 |
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void |
close()
コネクションの、終了時処理を行います。
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void |
commit()
コミット処理が行われた場合に、内部フラグ(isCommit)を true にセットします。
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endCommit, finish, getConnection, rollback
public TransactionReal(ApplicationInfo appInfo)
appInfo
- 内部統制用のアクセス情報5.3.7.0 (2011/07/01) dbidを引数から削除 |
5.3.8.0 (2011/08/01) 親クラスを呼ぶように変更 |
public void commit()
commit
インタフェース内 Transaction
commit
クラス内 TransactionImpl
6.4.3.3 (2016/03/04) 一般的なタグで、SKIP_PAGE された場合、rollback するようにします。 |
public void close()
close
インタフェース内 java.lang.AutoCloseable
close
インタフェース内 Transaction
close
クラス内 TransactionImpl
AutoCloseable.close()
6.3.6.1 (2015/08/28) AutoCloseable の close() メソッドに対応。 |
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