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5.4.3.4

org.opengion.hayabusa.resource
クラス ColumnDataLoader

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.resource.ColumnDataLoader

final class ColumnDataLoader
extends java.lang.Object

systemId に対応したカラムデータを作成するデータロードクラスです。 カラムデータは、項目(CLM)に対して、各種カラム情報を持っています。 エンジン内部で使用している DBColumn オブジェクトは、RENDERER や EDITOR など 実際にはオブジェクトで管理していますが、この ColumnData では、それらのキーとなる 文字列を持っています。実際に DBColumn オブジェクトの構築時に、各属性オブジェクトを 生成(または、キャッシュから取り出し)ます。 カラムデータを作成する場合は、同一カラムで、作成区分(KBSAKU)違いの場合は、 最も大きな作成区分を持つコードを使用します。 作成区分(KBSAKU)='0' のデータは、マスタリソースとして、エンジンとともに 配布されるリソースになります。 カラムデータには、3つのレベルのオブジェクト作成方法が適用されます。 エンジン内部のカラムリソースファイル(org.opengion.hayabusa.common.data.ColumnResource)は、 初期作成されるカラムリソースです。エンジンの更新に対応して、このリソースも同時に 更新されます。このカラムは、最も優先順位の低いリソースで、同一キー情報で他の形式の カラムがあれば、そちらが使用されます。 読込フラグ(FGLOAD)='1'のカラムリソースは、すべて初期起動時に一括読み込みされます。 読込フラグが、'1' 以外のデータは、初期起動時には、メモリにキャッシュされず 実際に使用されるまで、オブジェクトが作成されません。 これは、使用されるかどうか判らないカラムデータを、予め作成しないことで、メモリの 節約を図っています。 SYSTEM_ID='**' は、共通リソースです。 これは、システム間で共通に使用されるリソース情報を登録しておきます。

変更履歴:
4.0.0 (2004/12/31) 新規作成
機能階層
リソース管理
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
          コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
 
コンストラクタの概要
ColumnDataLoader(java.lang.String systemId, boolean initLoad)
          SystemId 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。
 
メソッドの概要
 void clear()
          ColumnData オブジェクトのキャッシュをクリアします。
 void clear(java.lang.String key)
          ColumnData オブジェクトのキャッシュを個別にクリアします。
 ColumnData getColumnData(java.lang.String key)
          ColumnData オブジェクトを取得します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

USE_DB_APPLICATION_INFO

public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定

コンストラクタの詳細

ColumnDataLoader

ColumnDataLoader(java.lang.String systemId,
                 boolean initLoad)
SystemId 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。

パラメータ:
systemId - システムID
initLoad - リソースデータの先読み可否(true:先読みする)
変更履歴:
3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfo オブジェクトを設定
メソッドの詳細

getColumnData

public ColumnData getColumnData(java.lang.String key)
ColumnData オブジェクトを取得します。 作成したColumnDataオブジェクトは,内部にプールしておき,同じリソース要求が あったときは,プールの ColumnDataを返します。 読込フラグ(FGLOAD)が '1' のデータは、起動時に先読みします。 それ以外のデータは、ここでキー要求が発生した時点で読み込みます。 読込フラグ(FGLOAD) のマーカー設定モード(useAutoSetting)を使用する(true)場合は、 追加読み込み(先読みされていないカラム)に対して、読込フラグ(FGLOAD)を '2' に 自動設定します。(次回起動時の、初期読み込みは行いません。)

パラメータ:
key - カラムのキー
戻り値:
ColumnData カラムオブジェクト
変更履歴:
3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfo オブジェクトを設定

clear

public void clear(java.lang.String key)
ColumnData オブジェクトのキャッシュを個別にクリアします。 リソースデータの更新など、一部分の更新時に、すべてのキャッシュを 破棄するのではなく、指定の分のみ破棄できる機能です。

パラメータ:
key - カラムのキー

clear

public void clear()
ColumnData オブジェクトのキャッシュをクリアします。


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