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5.3.2.0

org.opengion.hayabusa.db
インタフェース DBType

既知の実装クラスの一覧:
AbstractDBType, DBType_ALL, DBType_CRYPT, DBType_DATE, DBType_DD, DBType_HMS, DBType_K, DBType_KCL, DBType_KX, DBType_MD5, DBType_NVAR, DBType_OASNM, DBType_PN, DBType_R, DBType_S9, DBType_X, DBType_X9, DBType_XH, DBType_XHU, DBType_XK, DBType_XKZ, DBType_XL, DBType_XLU9, DBType_XU, DBType_XU9, DBType_YM, DBType_YM01, DBType_YM31, DBType_YMD, DBType_YMDH

public interface DBType

データベースのカラム属性のうち、静的論理属性を規定する情報を保持しているオブジェクトです。 このインターフェースを実装したクラスは、カラムの名前、ラベル、桁数、 種類(文字、数字、日付)やタイプ(全角、半角、大文字、小文字)の情報を 持っています。さらに、そのカラムの表示方法(CellRenderer)や、 編集方法(CellEditor)を静的に割り当てる事が可能です。 これらは,カラムの静的情報であって、そのカラムに対する値を保持したり 各アプリケーション毎に変更される情報は持っていません。すべての画面で 同一の情報を保持しています。 データを登録する場合の最低限の整合性チェックは、このクラスを用いて 行います。 チェック方法は、種類やタイプで異なりますが,それらはこのインターフェース を実装したサブクラス毎に異なります。

機能階層
データ属性
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static java.lang.String DEF_TYPE
           
 
メソッドの概要
 java.lang.String getDefault()
          そのDBTypeの,デフォルトの値(物理的初期設定値)を返します。
 NativeType getNativeType()
          NATIVEの型の識別コードを返します。
 java.lang.String valueAction(java.lang.String action, java.lang.String oldValue, java.lang.String newValue)
          action で指定されたコマンドを実行して、値の変換を行います。
 java.lang.String valueAdd(java.lang.String value)
          String引数の文字列を+1した文字列を返します。
 ErrorMessage valueCheck(java.lang.String key, java.lang.String value, int sizeX, int sizeY, java.lang.String typeParam, boolean isStrict)
          データが登録可能かどうかをチェックします。
 java.lang.String valueFill(java.lang.String value, int sizeX, int sizeY, java.lang.String encode)
          文字タイプに応じた方法で固定長に変換した文字列を返します。
 java.lang.String valueSet(java.lang.String value)
          エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。
 

フィールドの詳細

DEF_TYPE

static final java.lang.String DEF_TYPE
関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

getNativeType

NativeType getNativeType()
NATIVEの型の識別コードを返します。

戻り値:
NATIVEの型の識別コード(DBType で規定)
関連項目:
NativeType
変更履歴:
3.5.4.7 (2004/02/06) 新規作成
4.1.1.2 (2008/02/28) Enum型(fukurou.model.NativeType)に変更

valueFill

java.lang.String valueFill(java.lang.String value,
                           int sizeX,
                           int sizeY,
                           java.lang.String encode)
文字タイプに応じた方法で固定長に変換した文字列を返します。 例えば,全角なら全角スペースで、数字タイプならゼロ埋めします。

パラメータ:
value - FILL埋めする文字列
sizeX - 整数部分の文字列の長さ
sizeY - 少数部分の文字列の長さ
encode - 固定長で変換する文字エンコード
戻り値:
FILL埋めした新しい文字列
変更履歴:
3.5.4.5 (2004/01/23) エンコード指定に変更します。

getDefault

java.lang.String getDefault()
そのDBTypeの,デフォルトの値(物理的初期設定値)を返します。 一般に、文字列の場合は,ゼロストリング"" 数字の場合は "0" です。

戻り値:
物理的初期設定値

valueAdd

java.lang.String valueAdd(java.lang.String value)
String引数の文字列を+1した文字列を返します。 これは、英字の場合(A,B,C など)は、B,C,D のように,最終桁の文字コードを +1 します。 文字列が数字タイプの場合は, 数字に変換して、+1 します。(桁上がりもあり) 混在タイプの場合は,最後の桁だけを確認して +1します。 引数が null の場合と、ゼロ文字列("")の場合は,物理的初期設定値(String getDefault()) の値を返します。

パラメータ:
value - String
戻り値:
String引数の文字列を+1した文字列

valueSet

java.lang.String valueSet(java.lang.String value)
エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。 例えば,大文字のみのフィールドなら、大文字化します。 実登録データの作成は、DBType オブジェクトを利用しますので, これと CellEditor とがアンマッチの場合は、うまくデータ変換 されない可能性がありますので、注意願います。

パラメータ:
value - String (一般に編集データとして登録されたデータ)
戻り値:
修正後の文字列(一般にデータベースに登録するデータ)

valueAction

java.lang.String valueAction(java.lang.String action,
                             java.lang.String oldValue,
                             java.lang.String newValue)
action で指定されたコマンドを実行して、値の変換を行います。 oldValue(旧データ)は、元のDBTableModelに設定されていた値です。通常は、 この値を使用してカラム毎に変換を行います。newValue(新データ)は、引数で 指定された新しい値です。この値には、パラメータを指定して変換方法を 制御することも可能です。 指定のアクションがカラムで処理できない場合は、エラーになります。

パラメータ:
action - アクションコマンド
oldValue - 入力データ(旧データ)
newValue - 入力データ(新データ)
戻り値:
実行後のデータ

valueCheck

ErrorMessage valueCheck(java.lang.String key,
                        java.lang.String value,
                        int sizeX,
                        int sizeY,
                        java.lang.String typeParam,
                        boolean isStrict)
データが登録可能かどうかをチェックします。 データがエラーの場合は、そのエラー内容を返します。

パラメータ:
key - String
value - String
sizeX - int 整数部分の文字列の長さ
sizeY - int 少数部分の文字列の長さ
typeParam - String dbType パラメータ
isStrict - boolean 厳密にチェックするかどうか(true:する/false:標準的)
戻り値:
エラー内容
変更履歴:
3.6.0.0 (2004/09/22) dbType パラメータを引数に追加
5.2.2.0 (2010/11/01) 厳密にチェック(isStrict=true)するフラグを追加

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