SSHは公開鍵と秘密鍵をもちいて認証を行うことができます。ここでは、鍵の作成方法と公開鍵のsourceforgeへの登録方法について説明します。
3.2.1 公開鍵と秘密鍵の作成
スタート --> プログラム --> PuTTY --> PuTTYgen
からPuTTY Key Generatorを立ち上げます。
<Generate>をクリックします。
PuTTY Key Generatorのウィンドウの中でマウスを動かすと、Keyが作成されていきます。バーが終了するまでマウスを動かしてください。
次に、コメントとパスフレーズを設定します。
- Key comment:コメントを入力してください(空白でも可能)。
- Key passphrase:パスフレーズを入力してください。
- Confirm passphrase:パスフレーズの確認。
最後に、<Save public key>と<Save private key>をクリックして公開鍵と秘密鍵を保存してください。
ここでは、以下の場所に次のように保存します。
- C:\Documents and Settings\username\ssh
- ファイル名
- 公開鍵(public key):identity.pub
- 秘密鍵(private key):identity.PPK
3.2.2.sourceforgeへ公開鍵を登録
認証に用いる秘密鍵と公開鍵が作成できました。次にその公開鍵をsourceforgeへ登録しなければなりません
- まず、https://sourceforge.jp/からログインします。
- ログインを行ったらアカウント管理をクリックします。
- アカウント管理ページの下の方に
CVS/SSHで共有する公開鍵: 0 [鍵の編集]
とありますので、この[鍵の編集]をクリックします。
- ここの公開鍵テキストボックスに、3.2.1で作成した公開鍵identity.pubのテキストをコピーします。この時、最後に改行コードが入らないように注意して下さい。あとは、更新を押して鍵の数が更新されていれば完了です。実際にsshを使用できるようになるまで数分かかりますので数分後に、シェルサーバーにアクセスして下さい。
3.2.3.PuTTYの設定